Ⅰ.立体図形の作成
「作ってみよう!」は円柱や立方体などの基本図形をあらかじめ準備しています。基本図形を選び位置や大きさ等のパラメータを指定する事によって、数値で立体物を表すトレーニングを行います。また、基本図形を組み合わせて立体モデルを作成していく事で想像力を養います。
「作ってみよう!」の図形作成メニュー(13種類の基本図形が用意されています)
Ⅱ.立体図形の編集
「作ってみよう!」は作成した図形を様々な形で編集する事ができます。
■図形の移動/回転
図形の位置、向きや姿勢を変更することができます。
■図形の演算
図形同士の足し算、引き算、掛け算(重なりの抽出)を作成できます。
■図形の切り取り
図形の切り取りや断面図を作成することができます。
Ⅲ.練習問題にトライ
「作ってみよう!」で用意してある練習問題を解くことによって、立体図形の基礎を学ぶことができます。問題は簡単なレベルから始まり、順々に高度なレベルに移行します。また、採点機能を持っており、作成したモデルの得点を知ることができます。個人のレベルに応じてゲーム感覚で取り組む事ができます。
【練習問題の表示】
【採点機能】
基本図形を組み合わせて問題を解いていきます。
Ⅳ. 3Dプリンタで印刷
「作ってみよう!」で作成した立体モデルは3Dの世界標準であるSTL形式でファイル保存でき、3Dプリンタから印刷することができます。お手元に3Dプリンタがあれば、自分で作った立体モデルを実際に立体物として手に取ることができます。
また、「サンステラ社のリアリオ3Dプリンタ」や「Creality Sermoon D1」のような学校教育に向いている3Dプリンタには、作成した図形データを自動でスライサーソフトに読み込んで即時に印刷できる機能を標準装備しています。
Ⅴ.サンプルデータを使う
「作ってみよう!」はサンプルデータが登録されている戸棚からデータを自由に読み込めるので、お子様でも簡単に3D図形を作成することができます。サンプルデータはユーザーが自由に登録することができます。