紹介動画:音声が流れます。音量にご注意ください。

高等学校 情報Ⅰ・情報Ⅱ向け教育ツール

『理解ちゃんと学ぶ情報Ⅰ』は、情報Ⅰの学習内容に沿ってプログラミングを学べる新しい教材です。単にプログラミング言語の使い方を学ぶだけではありません。問題の発見や解決に向けて情報技術を使えるよう、アルゴリズムやモデル化・シミュレーションの理解と実践に注力した「問題解決のためのプログラミング」を学ぶツールとなっています。学習の案内は「理解ちゃん」が行います。

【理解(りかい)ちゃん プロフィール】
コンピュータゲーム(特にロールプレイングゲーム)が大好きな女子高校生。プログラミングは天才的。少し高いところからの物言いながら、最終的には優しく教えてくれます。

 

また本教材の監修は群馬大学の小熊良一先生にお願いしています。

【監修者プロフィール】
小熊良一(おぐま・りょういち)先生
教育学博士 群馬大学教育共同教育学部 講師
群馬県内の公立中学校、群馬大学教育学部付属中学校で16年間、技術・家庭科の教師として勤務。その後、群馬県教育委員会義務教育課、群馬県教育総合センターで指導主事として9年間、技術科教育、情報教育を担当。国立教育政策研究所、文化庁、国土交通省などで情報教育に関する各種委員を歴任。

理解ちゃんシリーズの特徴

シリーズラインナップ

理解ちゃんと学ぶシリーズには、プログラミングに焦点を当てた【情報Ⅰ・Pythonコース】と、情報Ⅰをフルカバーしてプログラミングも同時に学ぶ【情報Ⅰ・共通テストコース】を用意しました。また、情報ⅡのAI領域を学ぶ【情報Ⅱ・AIコース】をラインナップしました。情報Ⅱは近日リリース予定です。

動画でポイントを学ぶ

本教材の内容は文部科学省の高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材(本編)及び高等学校情報科「情報Ⅱ」教員研修用教材(本編)に基づいて作られています。

学習者は各チャプターの学習内容を動画で閲覧することができます。動画は約40のチャプターで構成され、それぞれ5分から10分程度の長さで、学習ポイントを把握します。

Pythonを実行する

使用するプログラミング言語は人気のPythonです。備え付けのエディターにコードを入力して、すぐに実行できます。プログラムの実行結果は文字列やグラフで表示されます。もしプログラムに間違いがある場合には、エラー内容が表示されるので、試行錯誤を繰り返しながらプログラミング学習が行えます。

練習問題を解き、採点する

動画の内容に沿った練習問題が出題されます。学習者はその問題をPythonプログラミングで解くことができます。練習問題はヒントを参照することもできます。またプログラム結果の採点ができ、採点結果(学習履歴)がユーザー毎に記録されます。

学習の進捗を管理する

管理者は生徒毎の学習進捗度(練習問題の達成度)をリアルタイムに確認することができます。

チャットする

チャットツール「mattermost」を標準装備。複数の生徒と先生、生徒同士で簡単にコミュニケーションが行えます。質問応答や作成したプログラム等の情報共有が効率的かつスムーズです。

不明点を質問する

不明点がある場合は、弊社エンジニアに質問をすることができます(オプション)。初歩的なミスによるつまずきを無くします。

 

推奨動作環境

理解ちゃんと学ぶ情報Ⅰ」はすべてオンラインで学習環境を提供します。Webブラウザ上ですべての環境が整うので、各種インストールやプログラミング言語・データベースの設定作業等の手間が掛かる準備作業は不要です。

Webブラウザ
Google Chrome
Microsoft Edge
Mozilla Firefox
Safari
インターネット環境 必要

開発方針について(教員の皆様へ)

この教材は文部科学省の高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修教材の3章をベースに、下記の考え方で開発されています。
◆学習範囲について
本教材の学習内容は下記のような構成になっています。
 第1章:Pythonプログラミング入門
 第2章:アルゴリズム
 第3章:モデル化とシミュレーション
高等学校でのプログラミング教育の中核を第2章と第3章とし、そのため必要となるプログラミング技法についてを第1章で学ぶ構成としています。そのため第1章では、理解し難い高度なコーディング技法や言語仕様にはなるべく触れないようにしています。
 例)多次元リスト、短絡評価、all関数とany関数、コンテキストマネージャーとwithブロック等
また同理由から「再起処理」は第1章の最終チャプターとしました。

◆Pythonのオブジェクト指向について
Pythonを学ぶ上で初心者がつまずきやすい点がオブジェクト指向です。クラス・インスタンス・継承等について理解してからプログラミングに進もうとするとハードルが高くなってしまいます。オブジェクト指向の理解はもちろん充分メリットがあるものですが、オブジェクト指向を知らずともプログラミングの楽しさは感じることができます。本教材ではオブジェクト指向になるべく触れずに解説しています。

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